今日はGW中、唯一の朝からマンツーマン。今日以外は2-3人、多いときは4人のお客様と一緒に潜らせていただいたありがたいスピッツでございます。ダイビングだけならそんなにしんどくない状態なのだが、今はリバートレッキング屋さんもやっていて、この時期はウェットスーツの準備が超大変。
沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
4時半に起きて、ブーツ、ウエットスーツ、ライフジャケットの準備をしてスタッフを送りだしてからのダイビングだ。
明日からのお客様にいただいていたナカモトイロワケハゼのリクエストも気にかかっていたので、お客様に話を振ってみると、了承を得られたので、北部まで行ってみることにした。
で、肝心のナカモトイロワケハゼ、見るには見れました。
牧場管理主さんにエグジット後にいろいろ聞いて納得。うーん、昨晩にもっといろいろ尋ねておくべきだった。
ウミウシも探しつつ、なんでもかんでもいたら紹介……、って感じ。
でも、久しぶりに潜るポイントなので、そんなにいろいろ見つけられるわけもなく、やっぱウミウシに目が行ってしまう。
偶然にもハナヒゲウツボの黒から青に色変わりする段階の個体に出会えた。
もうすぐ完全な青になるのかな……。
わりと大きなアオモンツガルウミウシ。
クマノミも小さいのはまだまだなかなかいない。
黄色のジョーは冬から定位置をキープし、相変わらずの頑張り屋さん。
紫のカイメンは写真派ダイバーさんに受けが良い。なにかが乗っていたら教えるようにしております。
ぷよぷよ浮かんでいるこのゾエア幼生。
オレンジ色がいたら撮ってあげたくて、お客様が黄色ジョーに刺さっている間に格闘してみたけれど、うーん……。
コンデジじゃ、厳しいな。
お昼ご飯を後回しにして、続けて3本目。
早く帰りたいのには渋滞を避けたいという明確な理由がある。
続けて3本潜るために、3ダイブ目の潜水地はゴリラチョップ。
パーフェクトなダイビングプロファイルだ。
浅瀬……しか存在しないダイビングポイントのメリットを体いっぱいに受けて、続けて3本ロングダイブしても体の残留窒素は余裕で無限圧時間内に収まっています。
コウワンテグリはアカメハゼにお客様が刺さっている間の遊び相手に。
青抜きできるアカメハゼはフォト派ダイバーの心をつかむのに十二分だ。
背景にバブルも入れて、青色に一つも二つも工夫と細工を。
狙ったウミウシは出なかったけれど、フジタウミウシ属の一種は相も変わらずたくさんいた。
ツノワホリミノウミウシはヒットですな。ここではよく見つけられる。
好きな環境なんだろうね。
スカシとキンメの根まで行ってみたら、オニダルマオコゼが大量でびっくり。
怖くて近寄れませんな。
砂地にいるのはチャイロコトリガイ。
アズキウミウシや、
オオアリモウミウシ。
オオアリモウミウシはひとつ見つけたら、その周囲にまた。その周囲にまた。って感じで見つかります。
帰りはやかそばまでお昼ご飯を我慢。
やかそばでたらふく食べて本日終了。
これで平成が終わったんだね。