02/2017 ダイビングログ

2/18 ぽかぽかレッドビーチ

ガラスハゼお腹に卵あり

先週の大寒波が嘘だったかのようにぽかぽかと暖かい週末に恵まれました。

ほっ。

やっぱり沖縄はこうじゃないとね。

沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。

今日はお久しぶりのお客様ご夫婦がご来店。ボートは船酔いするので、ビーチを希望……ってことだけれど……。

昨日までは南風で穏やかな恩納村界隈は昨晩からの北風でちょい荒れてしまった。ボートダイブならば潜れるけれど、ビーチじゃ無理かな……という海況なので、ペタペタな海を求めてレッドビーチに行ってきました。お客様のリクエストにエントリー、エグジットが簡単なところってリクエストもあったので、それもカバーできますしね。

で、1本目は近場で様子を見ながらダイビング。ご主人はかってフィルム一眼カメラでバシバシ撮影されていた方で、一か所にとどまってゆっくり撮影したいタイプ。奥さまはもうすぐ50本で少々ブランクあり。

って、ことで、ご主人はリクエストをいただいたガラスハゼの場所に放置し、その周囲を私と奥さまでふらふら徘徊パターンでダイビングしてきました。

いろいろボードに説明を書きながらのガイドダイビングだったので、写真は一枚もありません。

無事に潜り終えた~とエキジットしたのですが、奥さま、水中で気分が少々悪かったみたい。聞けば、昨日ちと飲みすぎたとか。

ならば無理はしないで休んでおきましょう。水中って無理して入ってもろくなことないですからね。

奥さまは体調を見ながらレッドビーチの施設で休憩しといていただきました。こんな時もレッドビーチは休める日陰もあるし便利です。

で、午後から奥さまが復活されることを想定して、二本目は遠いエリアを潜ってきました。

ターゲットはムチヤギカクレカニダマシ。じっくり撮影タイプのスタイルに合わせて、私は今度はライトマンに変身。撮影補助にまわったので、またまた写真はありまぜん。

その帰りに出会ったコガネシマアジの小さな群れ。それだけ撮影。しかもとっさのことでマクロモードのまま撮影してしまったので下のような写真しか撮れなかったです。

コガネシマアジ

コガネシマアジ

で、昼食をはさんで午後の三本目。頭痛の治らない奥さまは引き続き丘番となり、ご主人とのマンツーになりました。

きれい系の写真を撮りたいお客様なので、そーいう被写体をレッドで探すが、なかなか手ごわい。イソバナについてるイソバナガニやトサカについているイソコンペイトウガニ、ミズタマサンゴについてるバブルコーラルシュリンプなど定番感は強いものの、きれい系ならば外せない被写体であり、レッドビーチの泥場では貴重な生物たちだ。

ひとつ紹介したら私は次のネタを探す……を心がけていたのですが、なかなかきれい系は見つからない。赤いカイメンにイソハゼが止まっていても、お客様が撮影を終えて顔を上げるころにはもういなかったり……。

合間に見つけた大きなウルマカサゴ。個人的に好きな魚なので撮っちゃった。

ウルマカサゴ

ウルマカサゴ

一本目に見つけておいたガラスハゼの卵持ち。

ガラスハゼお腹に卵あり

ガラスハゼお腹に卵あり

泥場の多いレッドビーチではきれい系はけっこう難しいね。

明日はご夫婦そろって潜れるようにサポートしたいものだ。

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