万座の海でも潜りたい~というお客様のリクエストが天に通じたようで、昨日までのうねりもようやく収まり、万座に潜りに行けました。
沖縄本島恩納村のダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
潜ったポイント、ルートなどはウミウシを探すときの通常ルートでしたが、ウミウシは心なしかちと少ない目。
キベリアカイロウミウシやスミツキイボウミウシも出てきました。
センテンによく似ているアオウミウシ属の一種。
深場での遭遇はボーランドウミウシ。これは嬉しい出会いでした。
ありふれたアオセンミノウミウシだが、いつもほどたくさん出会えない。アオセンミノでさえ少ない。
シライトウミウシとタイヘイヨウイロウミウシってよく似ていますね。タイヘイヨウイロの方が体の最後まで黄色線になっていて、白糸は外縁の最後が白色で縁どられているってところがミソですよね。
それなりに見れたけれど、やっぱり普通種が多いし、その普通種にしたって、いつもは数個体同じのが出てくるのに、今日はそれぞれ1個体ずつ……とか。
あれ~?
もしかして、今春はウミウシ少ない? そういえば休暇に入っていたから忘れていたけれど、今冬はウミウシ少ないってぼやいてた記憶がよみがえってきた。冬からの流れで考えれば、春も少ないってことになるのかな。もっと出てこいっ!!