沖縄に軽石が流れ着いたのは2021/10月のこと。
ピークは過ぎ、2022/2月に入った頃から軽石の量は目に見えて少なくなり、沖縄県でマリンスポーツをすることにはなんの問題にもならないと思います。
もちろん軽石はなくなったわけではありません。
沖縄のビーチに打ち上げられた軽石は、満潮時に波の力で再び海に戻され、風で流され、近くのビーチに再び打ち上げられる。
そんな風に軽石は陸から海に、そして陸に移動しています。私が撮影記録している恩納村のマリブビーチは地形的に湾の奥に位置し、流れが吹きだまるエリアで、恩納村の軽石が流れ流れてたどり着く地となっています。
これはその様子を日々報告する記事になります。
2022/4/10の天候 (ヤフー天気、サイト気象人より引用)
- 晴れ
- 最高気温℃ 最低気温℃
- 風、最大風速m 平均風速m
- 降水量 0㎜
- 長潮 満潮 3:03、12:25 干潮 7:35、20:39
新たな軽石流出の収束
小笠原近海の海底火山「福徳岡の場」の噴火によってできた「新島」が2022/1/6に海に埋没している様子が報じられ、新しい軽石の流出も収束した模様です。
良いニュースだね
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マリブビーチの様子
撮影時刻 2022/4/10 16:30 - 16:44
今日も晴れが続く沖縄です。
台風1号の進路がwindyを見ていると、かなり南方海上で北東に進んでいくように
進路が変わってきました。
沖縄恩納村マリブビーチ正面、出入り口付近の軽石状況
沖縄の週間天気予報でも晴れマークが続くようになっています。
このまま荒れずにGWに突入していくのでしょうか?
今日は終始東風だったので、
マリブビーチ西端エリア以外はとてもきれいでした。
西端エリア方向を撮影すると、徐々に軽石が多くなっていきます。
沖縄恩納村マリブビーチ最西端の軽石状況
最西端エリアまでやってきました。
東風なので、普通に考えて、
ここが最もきちゃないビーチになるはずです。
溜まってます。
溜まってはいるんですが、こんなもんです。
この辺りが最も多いと思われるエリアになります。
たくさん軽石が打ち上げられているように撮影すれば、
下の写真のように撮影できます。
こうやって撮影すると、
けっこう溜まっているように見えますね。
しかし、そのエリアを背にして撮影すると、
東側は下の写真のようになります。
きれいな砂浜が続きます。
沖縄恩納村マリブビーチ西端の軽石状況
西端の川の横にて定点撮影。
ここから撮影する風景は全然変わりませんね。
河口周辺に軽石が少し溜まっていました。
動画内でも説明していますが、
河口の部分が周囲よりも盛り上がっているので、
引き潮の時にどうしても軽石が溜まっちゃうんですよね。
そして、ここからさらに東側はさらにきれいになります。
沖縄恩納村マリブビーチ東端の軽石状況
いつもはもうひとつ、奥まで歩を進めるのですが、
人が集まっていたので撮影を止めて、ここでストップしました。
奥に行けば行くほどきれいになっていました。
水面にもまったく浮かんでいません。
西端エリア方面を撮影しています。
軽石が遠くに少し見えるだけ。
きれいなビーチですねー。
明日から風は南東になります。
ってことはさらに美しくなりますよ。
西端エリアの軽石が沖に流れ出ていく様子が撮影できればいいなー。
沖縄恩納村マリブビーチの軽石状況動画
マリブビーチの場所
まとめ
- 記録を初めて165日目
- 晴れ間の続く沖縄。今日は東風で海も穏やか
- 真栄田岬に軽石が少しだけ溜まっていました
- マリブビーチは日ごとに美しくなっていくように感じています