沖縄に軽石が流れ着いたのは2021/10月のこと。
ピークは過ぎ、2022/2月に入った頃から軽石の量は目に見えて少なくなり、沖縄県でマリンスポーツをすることにはなんの問題にもならないと思います。
もちろん軽石はなくなったわけではありません。
沖縄のビーチに打ち上げられた軽石は、満潮時に波の力で再び海に戻され、風で流され、近くのビーチに再び打ち上げられる。
そんな風に軽石は陸から海に、そして陸に移動しています。私が撮影記録している恩納村のマリブビーチは地形的に湾の奥に位置し、流れが吹きだまるエリアで、恩納村の軽石が流れ流れてたどり着く地となっています。
これはその様子を日々報告する記事になります。
2022/4/11の天候 (ヤフー天気、サイト気象人より引用)
- 曇りのち晴れ
- 最高気温27.0℃ 最低気温22.3℃
- 南東風、最大風速5.9m 平均風速3.1m
- 降水量 0.5㎜
- 若潮 満潮 4:28、15:01 干潮 10:09、22:03
新たな軽石流出の収束
小笠原近海の海底火山「福徳岡の場」の噴火によってできた「新島」が2022/1/6に海に埋没している様子が報じられ、新しい軽石の流出も収束した模様です。
良いニュースだね
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マリブビーチの様子
撮影時刻 2022/4/11 7:19 - 7:35
久しぶりに小雨がぱらつく朝を迎えた沖縄本島恩納村。
沖縄恩納村マリブビーチ正面、出入り口付近の軽石状況
マリブビーチもひっそりしていました。
まぁー時間も早かったですけれどね。
海を見ていると、背中に風を感じます。
それは南風が吹いているということ。
夏の風ですね。
南風が吹けば、ビーチに溜まっていた軽石が海にさえ戻れば、沖に押し出してくれます。
でも、今日は若潮。
潮の干満の差があまりありません。
沖縄恩納村マリブビーチ最西端の軽石状況
なので、ビーチの奥の軽石はそのまんまです。
昨日と大差ない風景が広がっていました。
沖縄恩納村マリブビーチ西端の軽石状況
徐々にきれいになっていく………という感じではなく、
大潮になって南風が吹いたら、一気に全部なくなる………ってパターンだと思います。
沖縄恩納村マリブビーチ東端の軽石状況
東端エリアは連日の東風でかなりきれいです。
特に最東端方向は軽石、ほとんどありません。
明日は東風に戻ります。
沖縄恩納村マリブビーチの軽石状況動画
マリブビーチの場所
まとめ
- 記録を初めて166日目
- 久しぶりに小雨の降る朝
- 7時半前にマリブビーチに到着
- 若潮で干満の差があまりありませんので現状からの回復という意味では何も期待できない南風
- 穏やかできれいな海は見ているだけでもやっぱりいいですね