平日にもたいしてなにも仕事が入らなくなってきて、実に11月らしい。11月ってこんな感じなんですよね~。
そろそろ寒くなってきましたよ。
沖縄本島恩納村でダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
お客様はリピーターさん。夏はリバートレッキングで忙しくしていて、断っていたので、また遊びに来てくれて本当にありがたい。感謝でございます。
あいにくの北風になってしまったので、レッドビーチに行ってきました。
すると最悪の透明度。透明度は2Mくらいでした。
なので、移動は最低限にとどめて、最初はハゼエリアをうろうろ……する予定でしたが、あまりの透明度の悪さにハゼエリアまで行くのは断念。手前で見られる生物で遊んで終わる1ダイブでした。
ヒラツノモエビや、
クサイロモウミウシなどで遊んでいたら、なんとウロコ系出現。アミメウロコウミウシだね。こーいう出会いはうれしいですね。
クサイロモウミウシと遊んでいた写真を後日、お客様から頂けたので、こちらの最後のページに紹介させていただきました。
名前のわからぬカニさんにも出会う。
上下は別の個体です。
ウミウシはまだそんなにいません。
ケラマミノウミウシや、
セスジミノ、
キカモヨウなど、定番のものしか出ません。
アカメハゼの子供個体が2個体ついていました。
ペコソのかわいいサイズが出て来てくれました。これはちと嬉しい。
ああ、あと若魚サイズのアカククリもいました。
2個体同じ場所にいたので、見ている分には楽しかったのだが、撮影は水が濁りすぎていて無理です。
ハレーションが止まらない~。
もう少し北風がガンガン伏うになったら、濁った水が沖に出て、クリアーなレッドビーチになることでしょう。
冬もこれからだね。水温はすでに25度を記録。
私の防寒スーツはもう冬仕様になっております。
よし、ログが現在に追いついたぞ。
うっしゃ~。
お客様の写真を見せていただく機会を得られたので、この日の写真を紹介。
こちらが普通に撮影したものです。全部で3個体いたんですね。小さい個体は見えていませんでした。
そしてライトで遊びながら撮影してもらいました。私が水中ライトを使って、ホストの後ろからダイレクトに照射。お客様が撮影しているビューファインダーを横から覗き見ながら、光の角度を変えて黄色の濃淡を変えながら撮影してもらいました。
コテングノウチワの厚みの差で、黄色、黄緑色、緑色などさまざまな色が出ます。
これからのシーズン、泥場での撮影はとってもお勧め。普段なら邪魔な泥の舞い上がりも、見方を変えれば、降雪のように見えないこともないでしょ?
冬景色チックな風景写真を撮影するのに、泥地の生物は美味しいのだ。
これからのクリスマスシーズン。泥地に沈みにきてくださいね。