12/5,6と海のガイドが入っていたのだが、風邪が大流行しているのか、直前でキャンセルが続発。潜りにきてもらったお客さんもかなりセキこんでおられた。みなさん大丈夫ですか~?
オオモンカエルアンコウは巡り巡って、定位置に戻っているようです。
この子も夏からずっといますね。タテジマキンチャクダイ子供。
イソコンペイトウガニのいるトサカのついているロープが切れていました。
ウミテングは小さい奴がいました。
白い砂に黒い魚ってのは撮るの難しいね。
久しぶりにバイオレットボクサーシュリンプを見に行ったら、とてもお利口な2個体になっていました。動かないし、撮りやすい場所まで出てきてくれるし、なんて素晴らしい。こんなお利口さんなら、また遊びにこなくちゃね。
タツノハトコかな。久しぶりに撮りました。
このエビ……、なにもの? ヒトデにくっついていたら、ヒトデヤドリエビかな……で終わるんだろうけれど、こまホストにこんなのって、なんか不自然。また行ってみて確認しないとね。
ピグミーシーホースもいました。
太いね。これもモウサンウミウシだろうけれど。なんか大きくて違和感がある。
リーフから浮いて漂っていたハナミノカサゴは私の大好きな被写体。
あ、浮いてますよ!! ってよくお客さんにも教えるのだが、あまり撮ってもらえない。どうして撮らないんだろうか? と、思うのだが、別に珍しい被写体でもないし、写真って好みだから、私はいろんなシチュエーションを見つけたら、ナイスフォトにつながるスルーパスやセンタリングを繰り出し続けるしかないんだよね。
タイミングが合わなくて見送られることもあるだろうし、好みじゃなくて素通りされることもあるし、撮るほどでもないなと判断されるかもしれないけれど、それはお客さんが判断してどんどんお客さんが撮りたい写真を撮っていくのがいいんだろうね。潜水時間は限られているし。
ただ、どんな写真を撮りたいか? 特に決まっていないお客さんはガイドさんの出してくるスルーパスやセンタリングをとりあえずシュートしてみるのをお勧めします。自分でもびっくりするようなファインゴールが決められるかもしれないからね。
でも、このハナミノカサゴも下からあおって撮るから、こーいう広がりのある写真になるのであって、見上げないで、リーフをバックにして撮影したり、水平方向にハナミノカサゴと同じ目線で撮影しても、あまり広がりのある写真には撮れないんだよね。
だから、もっと下から撮ってぇ~って思うのだけれど、こーいう写真が好きなのは私であって、お客さんはこーいうのは好きじゃないかもしれない。普通に図鑑的に撮るほうが好みかもしれない。ならば、私のアドバイスは余計なお世話になってしまう。
やれやれ。
良いガイドというのは難しいですね。
とりあえず私の仕事はパスを出すこと。これに違いはないので、いろんなパスが出せるように準備することは怠らないようにしないとね。
ハナゴイの背びれが派手だったので、紹介。
浅瀬に入り込んで徘徊していたオニヒラアジ。
もう12月ですが、この頃はまだまだ暖かい沖縄でした。12/16より、冷え込みました。これを書いている今日は17日です。沖縄の風邪はまだまだ流行しているようだし、中国からPM2.5も流れてくるし、PCを使っての仕事がまだ続きそうです。がんばろう。