ようやく、ようやく最終日にして風が東から南寄りに変わり、恩納村で潜ることができました。海もペタペタ……ってわけにはいかないけれど、穏やかになりました。
サンゴ礁域でウミウシを探すことができます。
すると、昨日までは見られていなかったウミウシがたくさん出てきました。
オーバーハングの壁を移動していました。けっこう大きくて、サイズは3センチぐらい。ハナビラミノウミウシみたいだな~と思っていたのだが、撮影しながら、ちょっと違う……と思っていました。帰って、図鑑で調べたら、フィロデスミウム・ウンドゥラートゥムという学名のウミウシだと判明。私は初見。
2本目も1本目とほぼ同じエリアに潜って探してみました。
1本目でお客様が見つけていたノウメア・ラボウトイ(……だと思っていた)個体を紹介してもらう。帰ってきて図鑑で調べたら、Noumea sp.6扱いになっていました。3匹集まっていますね。
ここはモンツキカエルウオもたくさん見られます。今日は通りすがりに3個体を確認。
最後の3本目は恩納村のウミウシポイントといえば……って感じのホーシューに行ってみました。
キュウバンウミウシかな? と思って撮影していました。ビンゴだったみたいです。
きれいでかわいいウミウシたくさんいました。浅瀬ではウミウシ大爆発ってほどではないけれど、たくさんのウミウシが見られました。昨日までさんざん荒れていた海況を考慮に入れれば、これぐらい見られたら、もう上等さぁ~ね。
お客様のウミウシカウンターは6日間の合計で204種類まで上昇。昨日の終わりが158種類だったので、恩納村で46種類のウミウシが見られたってことです。昨日までのダイビングですでに見ているウミウシは省いて、この数なので、ホント、ウミウシ増えてきたな~って感じです。
でも、ウミウシのサイズはどれも小さめ。これからどんどん成長していくと同時に本格的なウミウシシーズンの到来ですね。
ウミウシ好きの皆さん、ぜひ潜りにきてくださいね~。