週末にかけて川ハゼのガイドのリクエストがきているので、川の調査というか点検。だって今は梅雨のど真ん中。波の立たないのが川の良いところですが、豪雨にはめっぽう弱い。すぐに濁ってしまうし、増水しちゃう。
この週は梅雨に入ったところから、雨が止まずに、ようやく最近降雨が少しずつになってきてくれた。にごり具合や水位の確認をしとこうと車を走らせました。
この川は楽しいんだけれど、遠いんですよね。だから点検に来たけれど、せっかく来たんだから……。水もまぁまぁ濁っていなかったし、水中の様子も見ておこう。
ボウズハゼが多いです。いっぱいいます。この季節は子供サイズがいっぱい。もちろん大きいのもいますけれどね。
ボウズハゼみたいだけれど、ひときわ綺麗に輝いているのはルリボウズハゼ。ホント、きれい。でも撮影は難しいです。紹介するのが難しい。1人で見つけて、1人で撮るのはまだ簡単。お客さんに紹介して撮ってもらうのが難しいハゼです。
こちらもいっぱい。ナンヨウボウズハゼ。たくさんいる中から綺麗な体色の奴をチョイスして撮影。
背びれの長いところがナンヨウボウズハゼの特徴です。
このハゼは本当にカラーバリエーションが豊富です。
そしてこの川の特徴のひとつでもある、ヨロイボウズハゼの多さ。
何匹かのお腹はとても綺麗なペパーミントグリーン色になって輝いていました。
背びれは白くなるんですね。
メスも載せときます。
淡水性のエビ。最近購入した「日本の淡水性のエビ・カニ」図鑑を見たらすぐにわかるかな~? と思って撮影したけれど、それでもわからない。
この調査を受けて、明後日の本番はがんばりましょうね。