今日からウミウシ大好きなリピーターさん。例によってウミウシを探すのだが、夏は少ない。特に今夏は少ない。なので、探しつつも他の生物にも目が行ってしまう。
そしてビーチダイブで潜っていると嫌でも目につく白くなってしまった数々のサンゴたち。水深3Mぐらいまで潜るとまだ元気なサンゴが見られる万座周辺です。
そして穴の中でウミウシを探していると、見慣れないハゼがいました。ドウクツシマベニハゼでしょうか? それともイソハゼの仲間? 真横から撮影できないポジションにいたので、なんとも言えないですね。
各先生方にも聞いていますけれど、写真が悪いので、ちゃんとした回答は得られないでしょう……。
そして、まだいました。もう4か月目突入。ずっと同じ場所に鎮座しているオリヅルエビ。
見慣れないかわいいヤドカリがいたので紹介。図鑑で調べたら、ホウセキホンヤドカリというらしい。
ニンギョウベニハゼ。いる水深に行くと、けっこうな個体数がいますが、なんせ、すぐに隠れちゃうので撮影は難しいです。
水深1~2Mの水域に戻ってくると、白くなったサンゴが目立ってきます。
かなり遠くまで真っ白け。
9月の台風でどうなったかな……。
そしてウミウシではオトヒメウミウシが多い日でした。
ウミウシを探している視界をふらふらと横切る憂いやつ、発見。
ウミウシでも憂いやつ、確認。シンデレラウミウシのこんな小さいサイズは初めてかな?
どこにでもいるやつ、
こちらも普通種。
大きかったので顔のアップを。
さっきとは別のポイントの水深5Mぐらいのサンゴたち。まだそんなに白くはない。
そのままがんばってほしい。
そこにウミガメ登場。サンゴが増えると生物が増えてくるのだが、ウミガメも本当に増えた。いろんなポイントで頻繁に見られるようになりました。いい場所だね、恩納村。
先端の青い珊瑚にセダカギンポの子供が隠れていました。
水面近くにはアオリイカの群れ。
休憩時間には超浅瀬で宿題をやっつけにいってきました。こいつはなんだろうか?
魚に詳しいTさんから教えていただいたこのハゼ。こんなところにいたんだね。初見です。アカヒレハダカハゼ。
しっかし、撮影の難しいハゼだ。
ようやく水中写真の撮影できる環境を発見。
最初に見た時よりもヒレの赤色は薄くなってしまったが、なるほど、赤鰭のハゼだ。
そしてカマキリも撮ってみたり。
フィコカリス・シムランスって和名ついたのかな? まだだよね?
以前、研究されている学者さんと話した時に目の周りにマスカラのようなものがある……とおっしゃっていたけれど。
なるほど。本当だ。
マスカラみたいな模様? 毛がありますね。
ガヤがあったら、見る。ウミウシ探しの基本です。夏は少ないな。いったい何本のガヤを見たのだろうか?
また、いた。
ブチウミウシはいつもの場所にいました。
白黒模様は人気がありますね。
それにしてもウミウシの少ない夏だこと。台風は来てないから、荒れて飛ばされてはいないはず。だからたくさんいてもいいのにな~と思っていたけれど、やっぱり高水温が嫌いなのかな……。