今日も元気にドロドロになりましょう。沖縄でもドロドロになれるんです。きれいな海も多いけれど、海はそれだけじゃないからね。
沖縄本島恩納村でダイビング屋さん&トレッキング屋さんをやっておりますスピッツ世古です。当ブログへお越し頂き、ありがとうございます。
まずはいつも敏感なハラマキハゼです。
浅瀬にいるヤツシハゼの仲間はちゃんと撮影しないと、腹びれの模様とか判別できないので、極力撮影するようにしているのだが、ガイドしながらでは無理があるので、たいして上手には撮れない。
お、オキナワハゼ属の一種じゃん。きれいだね~。
やっぱりヒレ全開も撮りたいけれど、正面顔を撮ってあげたいよね。
そして多分初対面のテグリに遭遇。
なにテグリだろうか?
FBに投稿して名前を聞いてみよう……と思いつつ、たいして上手に撮れなかったので、躊躇したまま今にいたります。しかし、「躊躇」って難しい感じだね。
よっしゃ~!! ホムラダマシきました~。しかもサイズも程よくて色もきれいなよい子ですこと。
ツムギハゼは現場では、「うむ?」となることが多くて、ついつい写真に撮っちゃうんだけれど、PCの画面で見ると、普通にツムギハゼなんだよね。現場では、あまりちゃんと見れてないってことになる。大きくて、あまり逃げないハゼなのに、なんでかね?
そして河口にも侵入。海らしいところに潜ってないね。こんなのでいいの? と心配するなかれ。お客様の趣向がこーいう環境なのだ。サンゴ礁より泥地を、藻場を、内湾を。きれいな沖縄よりマニアックな沖縄を。
下の写真は河口のきれいな場所の風景写真。
見る人が見れば、ひと目で河口だってことがわかる写真だ。どこからそんな河口臭が漂っているかはここでは言わないので、また潜りにきてね~。あ、でも夏場は連れていけないことが多いので、秋がいいんじゃない。今ぐらいかな。
でも今は台風連発で無理ですけれどね~。
サツキハゼだと思う。
ちがうかな?
ここでも外せない、ヤツシハゼたちの観察、紹介、撮影。
なんだろうね、このハゼ。もっとちゃんと撮らないとわからないよ。
クロコハゼの仲間。それぐらいしかわからない。わからないのはクロコハゼ自体がまだまだ分類が進んでいないし、ちゃんとわかる図鑑も分権も手元にないからね。
ミナミサルハゼだと思うんだけれど、どうだろうか?
ちょっとでも、「うん?!」と感じた魚は撮影しておかないと河口では後悔してしまう。なんせ、まだまだ未開拓なエリアだからね。沖縄本島初記録種がたくさん隠れていると思うですよ。
エソがなにかを食べたシーンだったと記憶しているが、写真を見ても、よく思い出せない。今は10/27だし、これは7/3のことだ。おおよそ4か月も前のダイビングの1シーンを克明に記憶できるほど私の記憶力は元気ではない。
この背中の細かい黒点……。ふむふむ。カマヒレマツゲハゼだろうね。
このあたりはミナミサルハゼとカマヒレマツゲハゼが混住していたようです。
こちらも泥地には多い、ホホベニサラサハゼ。この仲間も他の奴らを見てみたいな~。出会ったことない……と思っているだけで、たぶん、見すごしているはず。
クロホシが黒線と重なっているので、ちょっとややこしいけれど、クロホシフエダイ子供でいいはず。
オキフエダイ子供だね。
タカノハハゼは今日もきれいでした。
明日はどこに行こう? また泥地?